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Premiere pro 作業を効率化する便利な機能
- yukitakagi99
- 2017年11月13日
- 読了時間: 2分
1. オーディオのシンキング
同じイベントを別角度から複数のカメラで撮影した場合や、音のみ別で録音しているなどした場合、元映像&音と別の音をシンクさせる作業が必要な場合があります。
タイムラインで波形を見ながら合わせることもできますが、より効率的にシンクさせる機能があります。
下のように、シンクさせたい音と元の映像&音を一緒に選択した状態で右クリック→Syncronize→オーディオにチェックを入れてOKをすると勝手にシンクしてくれます。
2.不要な部分のカット編集
下のようなタイムラインの配置で、Clip2の冒頭からインジーケーターのところまでをトリムしたいとき、通常であれば一度クリップを分割して不要な部分を削除してタイムラインを詰める、という作業をしますが、ショートカットキー「Q」だけで同じ作業ができます。クリップ数が多いときは非常に便利です。

3.タイムライン上でのインジケーターの移動
編集箇所を決めるためにタイムライン上でインジケーターをスライドさせますが、1コマづつ動かして微調整したいときなどマウスで行うのは面倒です。その場合は下のショートカットキーを使うとより効率的です。特にキーフレームを打つときはかなり時間をセーブできます。
「Command+→」(1コマ進む)
「Command+←」(1コマ戻る)
「Command+↑」(クリップの先頭)
「Command+↓」(クリップの最後)
4.調整レイヤーの利用
Premiere proにもAEと同じように調整レイヤーの機能があります。色補正の際に同じ環境下で撮影したクリップが複数ある場合は、クリップに直接Lumetri Colorを適用するより、調整レイヤーにLumetriを適用するほうが効率的な場合があります。
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